詩人:アル
お前はそんな奴だったのかっ!左足が細く握り拳分も短いヤッちゃんを友だちのシンちゃんがイジメてると知らされて彼は激怒していた土下座して謝って来い!シンちゃんはその場で泣きながら膝を落としたオレにじゃねぇーよヤッちゃんに謝れ!ひざまづいたシンちゃんの白いスニーカーの片方が狭くて汚い下水の溝にハマり込んでるのを見ながら彼も泣いていた自分の“正義”を初めて醜いと思った