詩人:霧緋
『お母さん帰ってきたよ』満面の笑みで走り寄る僕に渡されたのは白い小さな壷『お母さん…どこ?』『お母さんはこの中だよ』そう言って僕が抱えた壷を指差した知らなかったよ人間ってこんなに軽かったんだね