詩人:雪依存症
公園の池に自分の姿を映してみた。自分で自分を見つめるために。だけど何も変わらない。水面に映ってる姿は今の自分自身だから。 一つ石を落としてみた。波が出て自分が歪んでいく。まるで自分じゃないように。 そう、この水面に映った自分のように、これからどうにでもなれる。未来なんて決まってないから。 どうせならいい未来を築こう。そう願いもう一度石を落とす。今の自分にさよなら言うために。