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詩人:チェシャ猫
僕たちの夢にきっと
ストーリーなんて決められていなくて
ただその時その時の感情で
新しい物語を描いていくんだ
大人たちはみんな理解できないものを嫌う
理論立てて説明できないものを切り捨てようとする
子供たちの想像と創造を恐れて型にはめようとする
だけどきっと僕たちに型なんてなくって
はめようとしたってきっとあふれ出す
そう、ケーキ屋さんを目指していた主人公が
次の日には勇者となって魔王と戦う
そんな物語があったっていいんじゃないか
もっと遊ぼう
もっといろんな経験をしよう
もっともっと楽しもう
きっとボクらの明日なんて
どんなにすごい預言者にも予測できないから
だから自分達で明日を描こう
キャンパスからはみ出すくらいに大きく
ピカソよりもむちゃくちゃに
色とりどりの未来を飾ろう・・・