詩人:繭丞
延々と広がり続ける宇宙
その闇のなかで孤独に輝く星々
光を放つから自分がそこに存在(いる)って認識できる
人は皆思考と言う闇を持つ
故にどこまでも孤独
だから光を求める
蛾のように光に群がる
光らなければ
この空に輝く星々のように
自ら光らなければ自分がそこに存在(いる)ことがわからない
自分がそこに存在(いる)と認めて貰えないんだ
光を放てば自分がわかる
その姿は想像のとかけ離れて恥ずかしいものかもしれない
それでも輝く
それが
この世界に存在する為の掟なのだから