詩人:カクレクマノミ
淀んだ色の青の中どちらへ行けば正解か迷い迷って着いた青こちらも淀んでしまってるかすんだ先のそのまた向こう意識と青の嘆き世界無色透明無味無臭の心の奥に小さな反発の光随分遠いな五感の鈍りか色を変えて形を変えて音の高低をも変えて鬱陶しさと苛立ちの波を越えて正しさの向こう側どちらにしても前進前進。