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詩人:珠樹
切なくて…苦しくて…
抑え切れなくて…
今すぐあなたに抱かれたいよ
すぐにもあなたの声聞きたいよ
…そんな私の気持ちも知らず
あなたは自分の事ばかり
淋しいって言ったって
声が聞きたいって言ったって
あなたは聞きもしないで…
…『忙しいから』
…『明日も早いから』
……それだけ?
…私はあなたの何だと言うの?
…『あなた』の中に私は居るの?
私はあなたがわからない…
私はあなたを信じて良いの?
私の居場所が『あなた』に無いなら
安らぐ居場所は無いと言うなら…
もう…私は何も言えないね
私は居場所がほしいんだもの
…いつも一緒に居れない代わりに
『あなた』に居場所がほしいんだもの…
もう期待はしないだろうけど
せめて…最後に答えてね?
…あなたの心の片隅でさえ
私の居場所はあったのかしら?