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詩人:薔薇野原 雅
今まで強がって 孤独を愛するフリをしたけど
もう僕の心は 演じることが出来ない
涙こらえて 忙しなく駆けた日々に
虚像を描き続けたことに疲れはてたのさ
だから もう独りにさせないで
僕はそんなに強い男じゃない
だからずっとそばにいて この風が過ぎるまでは
昔はワルを演じて 粋がることで悲しみを時間(とき)のなかに沈めてた
せめて自分に素直になろうと 思ったらまた涙が溢れた
だから もう独りにさせないで
僕はそんなに強い男じゃない
だからずっとそばにいて この風が過ぎるまでは
もう独りにさせないで…