詩人:みか・華南
霧の降る雨君はさみしそうな笑顔を見せた君の心に闇が訪れずぶぬれだ僕は君の話に耳を傾ける事しか出来ない一晩しかそばに居ることしか出来なかった泣きじゃくる君に僕はどうする事も出来なかったんだ君がいつかの僕に見えた君が今の僕に見えた誰でもいいから助けてほしいそんなキモチが痛いほど君と僕との空間を伝って伝わってくるあの日の夜 僕は僕を見た写し鏡のようだった