詩人:ジャガー
見渡す空気は晴れわたり
吹く風軟らかく髪を撫で
目と目が会うたび
高鳴る鼓動、恋をしてた
望みは儚く宙を舞い
君の隣には花が咲いた
無器用で無防備な胸が
熱く痛んだ、恋をしてた
なめらかに朝に包まれて
布団の中眠れなかった
どんなに僕を苦しめても
忘れないよいつまでも
移り変わる季節の中で
そっと君を思い出して
包む様に歌いあげよう
やさしいあの風に乗せて
やがて僕はひとりで
形の無い物を抱きしめる
何も意味など無いさ
記憶に沈む、恋をしてた
穏やかに日々は流れて
季節の中あの頃のまま
どんなに僕を苦しめても
忘れないよいつまでも
移り変わる季節の中で
そっと君を思い出して
包む様に歌いあげよう
やさしいあの風に乗せて
やさしいあの風に乗せて
やわらかく無器用な…
やわらかく無器用な…