詩人:あとりえ
水色を見ていれば
いつか
解けてしまう
難なことさえ
そう印した謎解きの果て
世界相手に
戦争について
ネットワーク内にて紛争のよに
あの季節から
遠くなり
何のために
何のために
二晩程
眠り込み
起きては別の性格で起きた
僕は誰の婿になど
なれないさ
白い教会の鐘向こう
悪魔に乗り移られた
人間共から
魂奪われ泣く子入れば
白いドレスなど
脱ぎ捨て
走り行く
それは 現の性格の僕にさえ
止める事は出来なかった
在の僕の性格で
此処に来て
変わってしまえば
まるで別人が
此処や君を記憶 意識中
見ているように
いつか
その二つの人格が
一つになればて
そう願っていた
在 判らない
だけど誰かを強く愛しく
想っていた
二つの人格
一つになった時刻
たぶん
突然 消えるだろう
どちらかの人格が