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詩人:はるか
みんな本当は
寂しがりや
どこかに繋がり求めてる
見えない手を待っている
あなたも私もそんな一人
一人じゃ生きられない事よく知ってる
強がっても
人ごとだと素知らぬフリしても
心の底辺にあるものは
きっと同じはずだから
ここにこうして
立っていると
時々悲しいくらい
見えてしまう
自分と重ね合わせたり
背中を向けてしまってみたり
笑いあったり
涙する者もいる
愛する人を求める時
苛立ちや不安で
胸が押し潰されそうな時
生きる居場所を見失う時
人はやはり人を
欲するのだと思う
言葉という
確かなようで不確かなものでしか
伝えるすべはないけれど
心の歩みを止めないで
あなたはあなたらしく
私も私らしく
響かせ合って
いけたらいいね