詩人:右色
僕等はざわめきの中で生きているずっと疑問だったなぜ音楽があって大体どこに行っても流れていてまるで水の代わりに音で満たされた水槽のようで僕等はそこで生きている交じり合ういくつもの音楽は耳に届くころには心臓を持った曖昧で何を言っているか分からない街は音楽で満たされ人で満たされてだから、もう言葉の入る余地なんてないこの場所は余りにも、ざわめきで出来ているでも僕等はきっと望んでこのざわめきの中で生きている