詩人:祈
あなたと眠る夜は
いつも抱き合って
心地よくて気持ちよくて
幸せな気持ちになるよ
毎日をこの幸せに包まれていたい
あなたのそばで眠る夜は
絡め合う身体が
時に欲しがるけれど
この夜のなかで
ゆっくりと感じながら
あなたを愛する
一人で眠る夜は
あなたを想いながら
この身体と気持ちを抑える
長い長い夜明けまで
星たちとともに眠る
もう
あなたとしか眠れない
他の誰かじゃ満たされない
墜ちていくまでの時間が
そう思わせてるから
あなたと眠る夜
雪の降る寒い冬でも
あなたの肌が
温めてくれる
溶けてゆくこの唇
引き寄せあう身体が
愛を感じさせてくれる
あなたと目覚める朝
はじまりのキスをしたら
触れ合う肌が
気持ちよくて
気が済むまで
あなたに触れる
…そして また
あなたと眠る夜は
いつも抱き合って
甘いキスをして
この ときめく心
溶けてゆく身体を
あなたに預けて
愛し合う夜を過ごして
幸せな眠りに就いてゆく