詩人:どるとる
積み重ねていく日々の中で 僕らは
いくつの笑顔と涙で思い出を 染めることができるかな
砂時計は 落ち続け
やがて 僕らは
時間の果てで この世界にさよならを言うよ
365日もの ありあまるほどの幸せを 僕らはどんな思いで過ごすのだろう
誰かに思われたり 誰かを思ったりしながら見つけた光を 明日を生きる力に変えて
今日も 僕は たくさんのあなたたちに支えられながら生きている
ありがとうさえ 言えずにいるけれど
本当を言えば言葉にすることもできないくらいなんだ
言葉にすれば 簡単だけど僕が君から
もらったものはそんなちっぽけなものじゃない
たとえば明日僕の命に終わりが 来ても
きっと 積み重ねた思い出があれば
泣いちゃうくらい笑っていられるから 今ある命をかみしめながら生きるんだ
明日を信じる気持ち それがあればどんな強い雨の中でも笑っていられる
行こう 行こう まだ知らない季節の色や
空の表情を 探しに
行こう 行こう なくしたあの気持ちを
ここにあったのが当たり前だったすべてを
365日もの ありあまるほどの幸せを 僕らはどんな思いで過ごすのだろう
誰かに思われたり 誰かを思ったりしながら見つけた光を 明日を生きる力に変えて。