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[182135] 星の名に恥じぬ

詩人:さみだれ

難しいことを考える時間は終わりました
私は青い空がなぜ青いのかを考えるのではなく
ただ青い空を飛んでいる鳥を眺めます
私が神様然としていても私はやはり神様ではないので
人間に落ち着こうかなと思います
恋の楽しさをあらゆるものに例えられる感性を
人生に疲れないためにも
養っていきたいものですが

何せ歯痒い思いなどもう勘弁願いたいのです
大の字に寝転がることすらできないのであれば
人間というものはひどく敏感になりすぎたのではないでしょうか
しかし世界にひとりきりというわけではないので
どうしても窮屈に思えるのが世の不便です
とっても面倒なのです
私たちは公平に陣取りすらできないのでしょうか

あるひとつの天体が役目を終えました
奇跡の星と称され大切にされてきたはずのその天体は
今ではメタンや炭素が綺麗に畳まれた布団のように重なりあい
とても苦しそうに息をしていました
不気味な大気が地表を覆い隠し
衛星は見限りました

支配者は誰でしょうか
私は顔も名前も知りませんが
ここにいてもいいのでしょうか
ただ与えられたものを手に取り
与え続けていますが
この果てなき茶番をどこで終え
そしてその後には何が残るのでしょうか
人間らしく考えることすら空しく思えてきたのです

2013/06/26 (Wed)
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