詩人:ゆぅ
"時効だから"って
誰もが
耳元で囁く
私、ちっとも
愛されてなかった
笑えるわ
今頃こんなに
事実が
浮き彫りになって
私ひとり
笑い者だったって
知らされて
"最低な男"って
周りに
言われていたのも
納得できたわ
彼があの頃
愛していたのは
私ではなくて
私がいる
環境だったって事
それを知る
誰もが
口を塞いでいた
裏切りを
知らなかったのは
私だけ
彼を信じて
愛していたなんて
笑えるわ
誰も彼も
信じすぎていた
今は
あの人の事も
人間は
信用できない
やっと
分かったよ
2009/01/25 (Sun)