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詩人:どるとる
こぼれ落ちるシューティングスター
君の瞳に映る すぐそばにある身近な奇跡
雨のように濡らしたほほを撫でてから
尾を引いて 思い出を焼き付ける
ストロボみたいにまたたく瞬間の一秒を
切り取って 永遠にする 形に残せなくても
降り注ぐのは いくつもの 光の雨
本から飛び出したような夢とロマン
いつか見た夢の続きを体現する 世界
今と今が めぐり会い明日になるように
シャッター 焚いて 逃さないでその時を
忘れなければ 思い出になって 残るさ
新しい世界の夜明けのような
ページが めくられるその瞬間の刹那
君にも見えるさ 百年ぶりの光
こぼれ落ちるシューティングスター
君の瞳に映る すぐそばにある身近な奇跡
雨のように濡らしたほほを撫でてから
尾を引いて 思い出を焼き付ける
ストロボみたいにまたたく瞬間の一秒を
切り取って 永遠にする 形に残せなくても
つながっていくさ はるかな未来へ
誰かの瞳に 僕らの足跡が 夜空を走るとき
僕らは 思い出す 星になった あなたを。