詩人:ジャガー
後ろを振り替える
足跡を見つめる
吹く風は冷たさを残し
どこへ向かうのか
木々を揺らし
水気を奪って
空に舞い上がる
地上を残して
音の光は突き刺さる度
頭を溶かして時間を忘れ
すべて狂わそうとする
それでも変わらず
世界の回転は
早さを増して
行けと…
止まること無く
迷い漂うすべてが
真実も意味も
わからないまま
続く旅路を
何故と問う
時は流れて
君は消え去り
わずかな傷を残して
過ぎ去った日々を
何故と問う
それでも変わらず
行けと…
落ち葉のように
死ぬんだろう
流れに逆らう事できずに
舞い落ちたそこに
わずかな答えは無く
すべては流れを止めず
回り続ける
止まること無く
迷い漂うすべてが
真実も意味も
わからないまま
続く旅路を
何故と問う
時は流れて
すべて消え去り
わずかな傷を残して
過ぎ去った日々を
何故と問う
それでも
行けと…
早さを増して
行けと…