詩人:蒼ノ天使
過去を顧みることを
したくない
でも自分にいいとこなんてなにもない
涙脆くて
不器用で
口下手で
人見知り
どこをどう探り当てても
いいとこひとつ見つかんなくて
自分がますます嫌いになって
不安なんだ…
いいとこひとつない自分だから
君に迷惑をかけるような
そんな気がしてて
君がいるから頑張れるのに
おれ一人じゃ何もできないんだよ…
ほんとはもう迷惑に感じられてるのかも
時々そう思ったりして
こんなおれ
嫌になったらまた捨てられちゃうから
自身のかけらも
掴み損ねたおれだから…
2006/08/11 (Fri)