詩人:あんじ
私は誰に何を伝えればいいの。人を想うことさえ
今はもうどうだっていい。
いつから人を信じられなくなった?
いつから自分の弱さに気付いてた?
笑っていたの、心から。
冷たくなる体を
あなたに触れてほしかった
あなたは今も私を覚えていますか?
呪文を唱えたら、あなたはまた戻ってきますか?
陽のあたらない部屋へ
押し込まれた私に
あなたは何て声をかけるのだろう。
声さえもかすれていくだろう。
いつまでこうしているの。私はこんなに弱いの?
意気地なし。
ただ今は
信じるなんて口にしないだけ。。
早く時間がすぎればいい。