詩人:蛍
いつか貴方と約束した。「永遠」を信じようと。自然と手と手を重ね引き寄せられるように海へと歩き小さな貝殻広い青い空の下、キスをしたね。遠い距離が邪魔をして砂のごとく散ったあの恋。今でも思い出すよ。思い出しちゃいけない事なんてわかってる。貴方との約束、忘れる事なんかできなくて。今も貴方の面影思い出し貴方のぬくもり求めこの地を彷徨っている。また出逢うことができたのなら二人で約束果たそうね。二人の「永遠」を…。