詩人:里雨夜
夜が明けた今まで真っ暗だった外界の景色が左から順に姿を現していく小鳥のさえずりが別れの時を刻んでいく山々に囲まれたここからは朝日は見れないだけど着実に風景の明るさは増し人々の生活音も増えていく最期の夜は明けたのだ