詩人:甘味亭 真朱麻呂
言葉にできない気持ち抱きしめ
誰かを愛そうだなんて
そんな都合の良い心は右へ左へ揺らぐ
「恋はギャンブル」だと誰かは言うけれど
賭け事みたいな遊びじゃないんだ 恋は
潮風に髪をそよがせて
なにも言わずただ黙っているだけ
あなたはただずっと沈みゆく夕陽を見つめているだけ…
どうして僕らはこんなに悲しい関係を続けているのか
自分でもわからないのに
はたして周りはどう見るだろうか
きっとこんなんじゃいつの日か
あなたは愛想を尽かして「ごめんなさい」と別れ話を持ちかけるだろう
ギブミー 君の心を奪いたいけど
ファラウェイ 現実はそう上手くはいかない
ただそこにはなくした愛の抜け殻が増えていくだけ
endless for love you
だけどあなただけは違ったんだ
あなたは私の心を本当にわかってくれたただ一人の
女性だったから
僕はおそらく永遠に忘れないだろう
それは僕が恋するたび
心に重くのしかかる
錘となる
それでもきっと心はあなたを忘れはしない
あの日の別れはいつまでも消えずに僕の中に残るから。