詩人:どるとる
目を閉じて 旅に出かけよう
イメージを広げて 知らない世界へ
掟もない 自由な世界には
苦しみなんてなかった
僕は堤防を歩いて 海を 眺めてた
少しの 波の音だけが 近づいたり遠のいたりする
愛する人への手紙には
きれいな貝殻をひとつ入れた
君が好きな花の 絵はがきを添えて
遠い街へ 届けよう
寝静まる街並みに そっと降る星の雨
ここにあったよ ずっと探してた大切なもの
僕が出来るのは ほんの少しのゆうきを
あなたにあげることだけ
悲しくても笑うから
そんな僕を 見ていてね
君の街まで この思いは届くかなあ
そっと 目を閉じる夜には
どんな距離さえ越えて
あなたのポストに届くから
愛する人への手紙には
きれいな貝殻をひとつ入れた
君が好きな花の 絵はがきを添えて
遠い街へ 届けよう
寝静まる街並みに そっと降る星の雨
ここにあったよ ずっと探してた大切なもの。