詩人:山姫
優しく気遣うような灯りと音量の小さな音楽の中に感じる紫煙の匂いそしてタイプ音夢うつつの幼い私が好きだった空間それから幾歳が過ぎて今の私はあなたを思い出しながら同じようにディスプレイに向かう一部屋を照らす灯りと小さめにかけた音楽の中に混ざる似たような煙草の匂いあなたより少し遅いタイプ音そして大好きな紅茶の香りが今日も明日も私に元気をくれる