詩人:トケルネコ
あの人がネコの手も借りたいと言うから貸したったあの人はひどく哀しそうな目で私を見た豚もおだてりゃ木に登ると聞いておだててみたあの人は真っ赤な顔してお相撲さんに謝っていたシルクドソレイユの公演を見に行った猿も木から落ちるというけれど猿顔の小学生が隣で欣喜雀躍してたから帰りに試す事にした 初めてあの人の両親に会った日のことを何度思い出そうとしても思い出せないとみなが言うの笑いながら二階から目薬投げた