詩人:キュウー
お母さん。お母さん…
いつからだろう
喋る時にしゃがんで僕の目線で話をしてくれたあなたが僕を見上げて話ようになったのは
お母さん。お母さん…
いつからだろう
あなたの手を引かれ歩いていた僕が買い物袋を持つようになりあなたの3歩前を歩くようになったのは
たくさん迷惑かけて
たくさん心配かけて
涙を流させたことも幾度となくある
何かと理由付けて反発して
大嫌いでした。
それでもあなたは僕を心配し叱ってくれました
今あなたの必要性を知り
今あなたの有り難みを知り
今あなたの大きさを知りました
あなたがいて
あなたが僕を包んでくれたから
僕は今ここで生きてます
こんな改まったこと直接言えないけど…
『おかん、ありがとな』
今までごめんなさい
あなたにかけた心配や苦労を考えると後悔ばかりで
あなたの心の広さ
もう、
涙が止まりません…
お母さん…