詩人:どるとる
愛のその向こうへ
さらに一方前へ
行くような気持ちであなたに歌うよ
下手くそかもしれない
不器用かもしれない
でもそんな いたらなさまで愛してくれたら幸せ
ビルの間から見た沈む夕日が泣いている
そんな気がした夕暮れには
悲しいときほど優しくなる
打ちのめされても 大丈夫
あなたが そばにいるから
ここからでは見えない
窓やドアの向こうに
まだ見ない 明日が僕に待っている
笑われてしまうだろう
バカにされてしまうだろう
でも あなたに愛されていれば それでいい
泥にまみれた手でも 愛したいと思う
汚してしまうかもしれない でもあなたは言ったんだ
汚してくれてかまわない
その言葉で 僕のすべてが変わったよ
似合わない言葉を言うよ愛してる
言葉が 気持ちに追い着かない
言葉にしたそばから気持ちだけ あなたのそばにいる
ビルの間から見た沈む夕日が泣いている
そんな気がした夕暮れには
悲しいときほど優しくなる
打ちのめされても 大丈夫
あなたが そばにいるから。