詩人:どるとる
草木の揺らめき イモムシの呼吸に目覚めて はじめて出会う光風の歩き方を 知ったときには目に見えるすべては意味がなくなった風の上を歩いて 世界の果てにゆくどこまで行けるだろうたったひとつの心で宛もなく。