詩人:どるとる
連れていってくれないか
誰よりも早く 明日が知りたい
目を閉じて 広げた世界は
見えるものを 鼻で笑い飛ばしてる
空に手を 伸ばしても 星ひとつつかめないこんな僕にも
出来るんだ 小さな一歩で今を踏み越える
色とりどりの世界はまぶたの裏に
好き勝手に夢を描いて 明日をもっと楽しみにさせるだろう 朝を迎えたその時から待ちきれない
僕らはまだ覚めない夢の中で 眠ってる
歌わせてくれないか
アイラブユーを越えた気持ちを歌いたい
両手にいっぱいの太陽を 受け止めた君は 遥か彼方へ
季節の花が 咲いても その名前さえわからないままなのに
手を振るとき 妙に寂しくて 涙になる
この身を 縛るすべての不自由よ 誰も愛すこともなくもて余した 愛で 世界中に花を咲かせてみよう
僕らの世界は 次第にありふれていくよ
当たり前を愛せる そんな人になりたくて
うつむく誰かの瞳に 逆さまに映る
悲しい顔をした 君が 明日はどうか笑っていますように願うとしよう そうしよう
色とりどりの世界はまぶたの裏に
好き勝手に夢を描いて 明日をもっと楽しみにさせるだろう 朝を迎えたその時から待ちきれない
僕らはまだ覚めない夢の中で 眠ってる
僕らは ずっと覚めない夢の中に 生きている。