詩人:清彦
近頃はよく眠れます部屋は相変わらず散らかっていて窓の光はカーテンを貫いて煙草の煙が空中で踊っています染み付いたこの暮らしに呆れながら成れ果て昔の事を平気な顔してベラベラ喋って生きるのです今日 また明日が来る事わかってどうしようもないから全部もう 無しにしてしまいたいしがみつくものなんてどうせろくなもんじゃない手ぶらで何処にでも行けるさすらいの人に憧れるのさ