詩人:人魚日和
主人よ
君想うよ
今頃人間の新しい女とモーテルでファック
顔を撫でてやろう2人の足許水溜り作れ
早く帰ってこい主人
肉球のついた手ではお酌もできないが湯たんぽにはなれるぞ
今日抱いた女よりずっと柔らかいし抱き心地はいいぞ
好きな女歌手の名前で呼ばれる、なんだそりゃわたしのことか?
応えるように高い声で甘え手の甲に擦り寄る
ああそんな顔、きっとわたししか見られない優越感
ざまあみろ人間の女
わたしがお前らに劣ってるところは微々たるものさ
少しも羨ましがってなんかないもんね
2007/12/30 (Sun)