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僕には貴方が必要だった…
今でも必要だょ…
強いのと…強がりは違うんだ…
僕は貴方を必要な気持ちを…
これでもかと言うくらいに押し殺し…
自らを崩壊させた…
求めてばかりではいけない、と…
頭では理解していたはず…
貴方から卒業しようと
夜毎、貴方の面影に
泣き喚いた…
貴方の笑顔…
声、温もり…
思い出す度…
貴方を求めないように、と言い聞かせた心が
苦しくて…悲しくて…
支えを…自分で遠ざけた…
柱を失った家は…
崩れ去る…
貴方を失った私は…
崩壊する…
廃人になっても…
何もかもを失っても…
朝も夜もの区別がつかなくなっても…
貴方は忘れない…
貴方を愛した気持ちは…
捨て去らない…
心の何処かで…
ホントはまだ、貴方が必要…