詩人:さみだれ
月のうさぎに手を振り私は旅に出たたくさんの暗黒物質に私の心はズタズタに引き裂かれるアンドロメダの入り口をくぐる頃には私は無機質なものに成り果てていた(それでも…)と思う部分にヒビが入っているクェーサーはまだあんなにも遠いのにもし宇宙が私たちの妄想なら果てなんてないほうがいいんだもし私たちの心があるならいやないほうがいいんだ(それでも…)と思う部分に語りかけるクオリアの純粋を信じて?