詩人:どるとる
何でもない月日を重ねていつの間にかそれが思い出になるぎこちなかった二人も明日は今日よりもほんの少しだけマシになる目を閉じても 消えない人の顔あなたが笑う イメージの中で大切なものは 胸の中にあるから大丈夫だよ 悲しみにさらされても世の中に吹く風は冷たいからいつも傍らにいてね そして笑っていてたとえば 特別なことは何も望まないから一日の中で交わす ただいまとおかえりそれが明日も 言い合えればいい。