詩人:ワタナー
「ご主人様ぁ」
「なんだ?」
「ご主人様の大切にしていたお皿割っちゃいましたぁ、すいませんです〜」
「マジか、超ショックだ」
「ごめんなさいですぅ、許してくださいぃ何でもしますからぁ」
「じゃあ給料から天引き」
「・・・えーと、ご主人様。この場合はもっと、こう恥ずかしくなるような罰にするべきなのでは?」
「なにを言ってるんだ」
「だって普通メイドと主人といったら、もうフラグ立ちまくりじゃないですか」
「・・・言ってる意味がさっぱりだ」
「だからぁ・・・例えば、体でご奉仕しろ・・・とか、その・・・そういう普段できないことを・・・」
「お前は反省する気がないのか?」
「ご主人様・・・私の気持ちに気付いていらっしゃらないのですか」
「知ったことか」
「ヒドい!ヒドいですぅ!」
「ウザいから」
「ご主人様ぁ!こうなったら無理矢理ご奉仕させてもらいます!」
「わーメイドに襲われるー」
「ご主人様ぁ!ご主人様の〇〇〇は私がもらいますぅ」
「おっと、もう会議の時間だ。じゃあメイド、家事は頼んだ」
「あっあああああ!待ってください!!」
「言っておくが、俺が帰って来るまで仕事が終わってなかったら、クビだから」
「そ、そんなぁ」
「当然だ」
「分かりました!一生懸命頑張ります!そしてご主人様に気に入ってもらえるメイドに早くなれるように頑張ります!」
「じゃああとは頼んだ」
「おかえりなさいませご主人様!」
「ただいま」
「ご主人様ぁ!ご飯にします?お風呂にします?それともワ・タ
「疲れた。寝る」
「ええっ!?私と一緒にですか!?」
「・・・クビ」