詩人:甘味亭 真朱麻呂
ねぇ どうして こんなに悲しいのに生きていることが美しいの ねぇ どうして こんなに淋しいのにいきようとする気持ちを捨てちゃダメなの ねぇ いつからか 忘れてしまった 愛や優しさをもう一度抱きしめて良いの ユラリユラユラ 桜の花びら舞い落ちて それでも私は生きていた そして大人になった私がいたあんなに青い空 こんなにお腹が空く それが生きているということ。