詩人:どるとる
存在するすべてのものに ある影を
今、明日へと伸ばして 大きく手を振る
よく見えるほうの目で 見渡した世界は
幸せの意味さえぼんやりとしている
僕はなにがしたくて
何になりたいのだろう
それさえわからないから 迷いながら
悩みながら探してる光にかわるものを
存在するすべてのものに ある影を
今、明日へと伸ばして 大きく手を振る君に僕は手を振る
笑って みたりする たまには泣いてみる
そんな ばかばかしい毎日がループして
何度でも振り出しからのスタート
いくら食べても またお腹が空くように
同じ味を何度だって堪能するのさ
舌なめずりして 待ってるご馳走を
夜明けが 風に乗せて運んでくるよ。