詩人:さみだれ
私は朽ちたいかに取り繕うともその芯は…枯れ葉ほど美しい死に様はない野焼きにされるほど清々しいものはない食われようと踏み潰されようと誰かひとりのためにはなろう朽ちて失われ行くときに何がある記憶をたどることしかしなくなればそれはもう生きているとは言えないじゃないか某が頬を掠めるも私は見ていないただぽろぽろと思い出をこぼすだけで