詩人:山崎 登重雄
些細な出来事ならなんとなくね やり過ごせるさ大きな出来事はなにもなくても やりきれない一緒に何かを 消された気がして手を突っ込んで探しても触れられやしない 胸の内こんなに心だけ寒い休日自分を呼び戻したくて君に会いたくて 詩い始めるこんな時間に詩えるのは良くも悪くも 甘えたいだけさいつもならば 会えるだろう今会いにゆけばいいこんな時間に 僕はまだ足りない自分を探している