詩人:どるとる
眠れそうもない真夜中は 宛のない妄想を浮かべて 朝を探すよ何も見えない闇の 優しい眼差しは頭を撫でられたときの 安らぎに似て唇に 重ねた 唇を キスと言うのなら愛なんて造作もない とても簡単だこの悲しみを平らげたら あとから行くよだから待ってて 明日は笑えますように願うから。