詩人:どるとる
暗闇に 浮かぶライトが 照らしたホーム芋虫みたいなのに 光のような速さでわずか数分で 目的地に到着科学の進歩も ここまで来たか地上に出ると 空が些か懐かしい広々とした 街が迎えてくれる心をわしづかみにされるような感覚地下鉄を乗り継いでどこまで行こうか僕はもぐらになって 土を掘り進める新しい発見と開拓の旅に出かけよう今すぐ勿論東京メトロで。