詩人:はるか
あの地平線の
先を見に行こうよ
何かあるかもしれないし何も無いかもしれない
今僕たちに
必要なものって
何だろう
全て失くしちゃいけないものも
初めからなけりゃ
それは それで
意外とそんなものかも
しれない
好きなものを
大切に思えることが
いいんだよ
そんなことかと
笑える方が
素敵だと思わない?
果てしなく
空想をめぐらせて
君が今、かじったパンのどれ程美味しかったか
沢山言えた方が
勝ちとか
波に削られる
かかとの砂が
くすぐったくて
お腹がよじれるくらい
転がって
抱き合って
それが全てだと
僕と君が
感じ合えることが
出来るなら