詩人:りんくす
ずるいよ
いつもきみの深い想いを聞かされるのは
ずっと後になってからで…
結果
これじゃ私
ただの大ばか野郎だよ
彼女がいるから
夜中の電話怒ったの?
知っていたらかけたりしなかった
こんなことなら
きみの気配にときめいてた頃のまま
そっとしておいて欲しかった
深い想いを見せられたあとで
ずっと秘めてたけど
私も同じでしたって言っても
説得力弱いだけ
こんなことなら
永遠になにも知らされないほうがよかった
知らされないまま
傷つけてしまうのが
どんなにつらいことか…
ずるいよ…
いつも後になって手の内見せるんだから