詩人:あいく
吾作の畑の案山子の頭のアンは吾作のかかぁの使い古しのズロースで烏がそいつを穿り出して尚吉の馬小屋の屋根に落としていきよったきっと案山子が烏にねごおたのやろと庄屋さんは言うとった飾りもんの目鼻口でまぁもののよおにわかった大した案山子じゃよなぁと稲穂は未だ青いようだよと。。。