詩人:快感じゃがー
ユーウツを掻き立てる
騒々しい この奇怪な音
ふてぶてしい この機械な身と
横たわったまま
果てしなく 理想を描いてる
"痛々しいよね"
娼婦の本音
なんか もう孤独
泣く暇もなく 大人になって
つまずくこともなく
走れるように なった
でも
それだけじゃあ
駄目だってこと
今更 気づいてもね
遅すぎるんだけど
ぴりぴりする 罪悪の風が
頬を掠めて 夜毎
攻めてくる
時に言葉で ときに暴力で
けど
言葉ほど 確かで
曖昧なものも ないから
打たれ強いふり
してても
傷つくのは 必ずボクで
そんな弱さに
すがってしまうのは
弁護より 何より
自己満足の為 だ
芸術家気取り
素直に ぶってくれる 君
好きだよ 好きだよ
だから何
言葉ほど 確かで
曖昧なものも 無い
口先で愛せるなら
そんなの
初めから
要らなかったことで
それでも
ユーワクは 止まらないんだよ
だって 神は 言葉を 与えた
隙間風 夜通し
張り裂けそうで
素直に なれる なら
今 ぶってほしい
好きだよ 好きだよ
でも
だから何
好きだよ 好きだよ
誘惑が
止まらない!