詩人:どるとる
真夏の太陽光線が降り注ぐ 雨のように水しぶきを 撒き散らす噴水が描いた虹真昼の公園 30度を越える猛暑汗ばんだシャツは洗濯機に放り投げたやかましいほどの蝉しぐれから逃げ惑いたどり着いた静かな神社 赤い鳥居大きな木で いつまでも鬼を待っている。