詩人:どるとる
同じでも違うよ 重なってても違うよ名前の持つ意味とか由来とかを 考えて夜を明かしたあの日はもう遠い昔夕暮れが空を赤く染めたって僕は おちおち 飯も喉を通らずに一食抜きました君が幸せになれるように君が笑って生きられるようにあなたにつけた名前をあなたが 誇れるようにいつの日か その名前を 心から愛せるように僕は呼ぼう何度でも世界にただひとつの君の名前を。