詩人:明石家3万円
オレは思った
誰か
あの電車を
スピード違反で
止めてやれよ‥と
証言1
「近くにパトカーが
いたから
止められると
思ったんだけどね」
証言2
「そういえば
白バイもいたよ?」
提案1
「電車にもさ
この際
信号つくっちゃえば
いいんだよ
どうせ走る分には
渋滞知らず
なんだからさ」
提案2
「そんで皆もさ
もっと
監視しないとね
僕なんか
電車のった時は
必ず
運転席のすぐ後から
ガラス越しに
じぃ〜っと
見てるんだ
何か
やらかしてないか」
全員
「うわぁ!
いやな客だ‥‥
(爆笑)」
証言3
「実際
冗談じゃないよ?
運転手のミスで
死にたかないからね
自分のミスで
自分だけが死ぬなら
まだしも‥」
証言4
「安全である事が
暗黙の内に
当たり前に
なってるからね」
証言5
「でも
宴会とか
ボーリングとか
してちゃダメだよな
通報も
してないらしいし
いつも
事件後に問題が
発覚するって事が
一番の
問題だと思うけど」
提案3
「同感!
やるんなら普段から
徹底しとけっての」
]
「この世を
俺が支配してたら
起こりえない
事故だったな
指導者を間違えるな
俺を選べ!
もう解っただろう?
思い知っただろう?
俺を選べ!
選挙の時には
俺の名前を書け!
もう過ちを
繰り返さなくていい
時代は
俺を指名した」